それほど、選ぶ際は慎重になる必要があるということです。近年人気傾向にある不動産投資ですが、興味を持ち始めたばかりで、まだよくわからないという方も多いと思います。
今回は、そんな不動産投資の選び方のポイントについてお話ししていこうと思います。
投資物件を選ぶ際のポイント
1 割安な物件
不動産購入に当たっては、まず、その不動産の価値を知っておく必要があります。
「対象の不動産が将来生み出すだろうと予測する純利益」「現在価値を総合して算出する不動産の価値」の二つの収益価格を算出し、その不動産の資産価値を把握するようにしましょう。また、その物件の価格が適正であるかどうかは、物件の相場をみて確認しましょう。
2 空室になりにくい物件
せっかく購入した物件でも、空室状況が続くようでは、元も子もないですよね。
賃貸としての需要が高く借りたいと思われるような物件を考える必要があります。
例えば以下のことが挙げられるでしょう。
・物件の利便性のよさ:どんなにいい物件でも、利便性が悪いと選ばれにくいでしょう。
・管理・メンテナンスがきちんとされている:きちんとした管理下の元利用したいものですよね。また、メンテナンスもしっかりしていなくては、安心して住めないですよね。管理人は常駐しているのか、共有スペースの状態、修繕計画について、定期点検について、などといったことがきちんとされていることが重要です。
3 高利回りが期待できそうな物件
物件の収益性は投資をする上で気にしないわけにはいきません。一般的な利回りは、販売図面に記載されている表面利回りが多いので、管理費、税金などのランニングコストを除いたあとの実質利回りで実際の物件収益を判断する必要があります。
まとめ
以上が、不動産投資の選び方についてのポイントになります。
不動産投資は、しっかりした知識とノウハウの基に判断し選べば、株やFXのようなギャンブルとは違い、確実性の高い資金生産方法となりますので、なんとなくよさそうというのではなく、正しい判断ができるように調べたり勉強するなり努めるようにしましょう。
軽はずみな決断は、のちにとんでもない金額の負債を背負うことにもなりかねませんので、慎重に判断するようにしましょう。また、不動産投資のコンサルティング会社等もありますので、そういった専門家に相談しながら検討されるのもいいと思います。