とは言っても、、それぞれの地域性の特徴って、よくわからない人が多いと思います。
そこで、今回は、3つの地域性についてお話ししていきたいと思います。
現在の居住地域、または過去に居住していた地域の物件
やはり不動産投資となると「土地勘」というのは重要となってきます。
入居者を集める際にも、その土地のことがよくわかっていないと、入居者のニーズが汲み取れず、結果的に空室状況を長く作ってしまい失敗なんてことにもなりかねません。そういったことを考えると、やはり、「自分の今住んでいるところ」というのは、土地勘の点ではかなり有力かと思います。また、現在住んでいなくても、以前住んでいた場所などでも、同じことが言えると思います。
住んではいないが土地勘がある近県の物件
上記で、「土地勘」の重要性についてお話ししましたが、仮に住んでいない(住んだこともない)としても、近県で「土地勘」のある場所でしたら、検討する余地はあるかと思います。
しかし、その場合は、しっかりとした調査が必要となります。
自分で現地に何度も行き、実際に住んでみたらどうなのかということを想定しながら、考えていくようにする必要があります。また、その地域の不動産会社に管理を委託することになりますので、管理業者探しも、何度もそこに訪問し、信頼のできる業者を探す必要があるため、時間と手間はどうしてもかかってしまうと思います。
土地勘もない、遠隔地の物件
最後に、遠隔地の物件についてです。
上記では、「土地勘」をポイントとした地域の物件について触れてきましたが、逆に、土地勘のない遠隔地についてはどうなのでしょうか?
遠隔地の投資物件には魅力を感じる物件が多いこともよくありますよね。しかし、それらの投資物件に地元の投資家が手を出さないのには何か理由があるということも考えられます。本当に良い物件でしたら、情報を得やすい地元の方にすでに取られていますよね。そして、最も大きな特徴は、遠隔地の物件の管理は、ほとんどすべての業務が業者任せになってしまうということです。そうなってくると、よほど信頼出来る業者を探さなくては入居者の管理に問題が生じ、最終的には失敗に終わってしまうのです。ですので、遠隔地の物件に関しては、「信頼できる業者」の存在にかかっているということになります。
まとめ
以上が、不動産投資をする際の地域性の特徴のお話になります。
参考にされてみてくださいね。