マンションを売る時にも購入する時にも相場をチェックする必要性があります。相場と比べて価格が高い場合、広告費や営業費などが上乗せされていることがあるので購入した後にマンションの価値が下がる可能性があります。
中古マンションの場合、立地や広さ、築年数以外で価格に影響されることはありません。中古は築16年あたりから安定する傾向にあるので、特に構造上の問題や設備に問題がなければ目立った価格の変動がない築16年からのマンションが買い時と言えるでしょう。しかし、購入する前に建物の耐震性や管理体制、修繕状況もチェックすることも大切です。物件を見に行った時にひびやコンクリートの欠けなどがなければ定期的にメンテナンスを行っているということになるので、それだけ安心して住むことが出来ます。