その運用の仕方としては、「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の主に2つあります。
・キャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、買った金額と売った金額の差である、「売却益」のことをいいます。
例えば、2,000万円で買った不動産を、3,000万円で売れば、その差額は、1,000万円ですよね。その差額1,000万円=売却益=キャピタルゲインなのです。
・インカムゲイン
インカムゲインとは、簡単にいうと、「家賃収入」のことです。これを運用益といいます。
購入した不動産を、誰か住みたい(利用したい)人に貸し、毎月の家賃により、毎月一定額の収益を得ることです。家賃10万円の物件であれば、毎月10万円が大家さんには必ず振り込まれてきますよね。
この10万円のことをインカムゲイン(=運用益)というのです。
・不動産投資はギャンブルではない
不動産投資は、株やFXのようなギャンブルではありません。堅実で確実性が高いのが不動産投資の特徴と言えます。しっかりとした知識・ノウハウさえつけていれば、確実性を求められるのです。
メリット・デメリット
・メリット
不動産投資は、年金対策、相続税対策などにもなり、私たちの生活(経済面)に直接役立つのです。
・デメリット
やはり、不動産の投資となると、多額の資金は必要となります。そのために、銀行から借り入れをする方が多いです。
まとめ
不動産投資は、ギャンブルとは違い、正しい知識・ノウハウさえ身につけておけば、そこまで不安感を持たずに取り組めるものだと思います。しかし、日本では、昔から、「借金はダメ!」「投資は怖い」といった考えが強く根付いているため、借金をしてまで不安なしに不動産投資を試みる人は、まだ多くはないのです。
ですが、もし多額の資金が用意できるのであれば、同じお金が数十年後には何倍にも
増えているとなれば、とてもいいですよね。
やみくもに、「不動産投資は怖い、リスキーだ」と思い込むのではなく、不動産投資のコンサルティング会社やそれに詳しい方に相談してみて、自分の人生の資金生産に役立てて見てもいいかもしれませんね。
お金の貯金先は、何も銀行だけとは限りません。「動かない財産」を賢く持つようにしてみてはいかがでしょうか?